『ゼンマイとネジ』の言い訳
このお話は、2年前かな?某少女小説の王道誌に投稿し、一次選考通過した(っていうか、2次で落とされたっていうか)作品『おもちゃ箱と月』の中の一部です。
『おもちゃ箱と月』っていうのは、おもちゃ箱と言う名のアパートに住む変人達のお話なわけです。毎週水曜(だっけ?)の夜中にアパートの集会室に住人が集まってパーティーをする。
そこの住人の一人(というか、2人)がこのゼンマイとネジ姉弟なのです。
いろいろ個性的な人間が出てくるおもちゃ箱と月の中でも、特別気に入っているのがこの2人。奇妙な双児ちゃんです。
ナルシストで、近親相姦で、しかもなんだかイッちゃってる双児なんだけど、すごい好きなの。
アブノーマルちっくでいいでしょ?
男女の双児っていうのに、すごい興味があって、妙なあこがれ、みたいのがあります。まぁ、実際のところは、普通の兄弟と対して差はないんでしょうけどね。比較されるだろうから、嫌かもしれないけど。でも、なにかただならぬものを感じちゃうわけです。双児の神秘性。しかも、男女の性が別なだけで、クローンみたいにそっくりな双児なんかだったら……自分がもし男(あるいは女)だったらこうなのか、っていうサンプルが横に実在する感覚。うっとり〜〜〜(笑)
なんていうか、別の性に生まれたかった、って欲望を満たしてくれそうじゃない?(笑)
今度、性転換クローンでも作ってみようかな?(笑)
ストーリーは、あるパーティーの夜の二人の日常を、弟ネジの視点で書いてます。
男女の双児だとか、近親相姦ものの場合、弟が多いのは、あたしの年下趣味が無意識に出てるのかな?(笑)なんとなく、ネジは弟って設定になってました。まぁ、頼りないやつだしね、こいつ(笑)姉もわりとぽ〜っとしてるんだけど(笑)
実は、このストーリー、秘かに自分で感動したことがあるんです。
何かって言うと、無意識につじつまがあってた(爆笑)
何となく、あたしがサラダ好きだし、サラダ食べたかったからサラダを書いて、肉を食べないようにしたんだけど、無意識に話を進めていくと、結果的にちゃんとストーリーになってたのよね……
最初から、あのオチを考えてたわけじゃなくて、悩んで考えたわけでもなくて、自然に、頭の中に場面とか言葉とかが流れてきて……
ビジュアル的で、書く方のあたしとしてはとても書きやすく、しかも気持ちよく書けたお話でした。
特に、ゼンマイとネジの場面はね、すごい自然に書けたの。それもあるし、2人の妖し気な関係とかが好きで、また再録なんだけど、ここに掲載しました。
原文そのままにすると、原稿用紙換算100枚だから、連載になっちゃうしね〜(笑)いいとこ取りしました〜〜(笑)
お気に入りな話なだけに、みなさまにも気に入っていただけるとうれしいな(^-^)
よかったら感想もくださいね(^-^)
不透明楽園(作品集)へ
言い訳入り口へ
楽園入り口へ